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人の顔が覚えられない病

すうです、こんにちは。
ブログの更新、ちょっとサボってましたが、元気です。そこそこ元気を取り戻しました。

今週の相棒で、相貌失認、という病気があることを初めて知りました。
ざっくり言うと、人の顔を認識できない=区別がつかないから覚えられないという脳機能障害です。

で、思いました。

私、これに違いない。

重度の人は親兄弟の顔さえわからないらしいので、曲がりなりにも家族や親しい人、よく会う人はちゃんと区別がついて、それなりに社会生活を送ってきた私は軽度だと思います。
でも、ずっと悩みだったんですよ。どうして私はこんなにも人の顔が覚えられないのだろうって。
そりゃあ、そういうのが苦手な人だって世の中にはいるだろうけど、自分の場合、もはや病的な域なのじゃなかろうかと……。

それは子供の頃からで、私はクラスメイトの顔と名前が覚えられず、名前をいつも名札で確認していました。
高校生のときは名札がなかったので、教卓の座席表をチラ見していました。
大学生のときは、キャンパスで声をかけられるのが怖かった。誰だっけこの人、と思っても、適当にごまかしていたような……。
社会人になってからは、職場の座席表を持ち歩いていましたね。いつも仕事でからむ人は覚えられるけど、あんまり接点のない人だと、同じ部署にいても、その席に座っているのが誰なのか、何度見ても覚えられませんでした。

秘書をやっていたとき、とてもお名前なんか尋ねられないくらい有名な偉い人と会う機会が多かったので、暇さえあれば写真と肩書と名前を眺めてました。なのに、本人を目の前にしたら、全然わからない! 脳の中で写真の顔と一致しない! 完全に秘書失格です。どうやって乗り切ってたのかなあの頃……(それもよく覚えていない)。

そんな人間がどうやってまともな社会生活を営んできたかというと、人を、顔全体ではなく、パーツとか、背格好、声、雰囲気、髪型、性格、服装……なんかで総合的に見分けるのです。
そうやってなんとかなってる人が多いので、相貌失認という自覚がない人が大半で、この病気も社会的に認知されないのだとか。

そんな感じなので、私、どうにかこうにか人を認識してるけれど、知ってる人でも、いつもと違う場所で会ったり、服装や髪型が違ったりすると、わからなくなることがあります。
いつもお世話になっているダンスの先生も、教室という特殊な場所で、特殊な服装でしか会わないので、街中で普段着で会ったら、私、絶対気づかないと思います。
声をかけられれば、声で判別できる気がするけど、無言で手を振られたり、肩を叩かれたりしたら、?!?!?!ってなると思う。
ダンス教室って雰囲気が特殊なので、特に、場の空気で認識してる部分が大きいのです。

パーティーになると、さらにやばいですね。
さっき踊った人の顔を覚えていないので、同じ人に誘われても、初めましてみたいな態度を取っちゃう。
だって踊る男性の服装って、みんな似たり寄ったりなんですもん。
アテンダントさんとか先生になると、髪型まで一緒だし。
しかも雰囲気みんな似てるし!!!

よく、人に関心がないから覚えないんでしょうと言われるのですが、誤解です。
むしろ、人一倍頑張って相手に意識を向けてるつもりです。
でも、人の顔が認識できないんです。同じに見えるんです。
悪意はないんです……。

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プロフィール

すう

Author:すう
2012年夏から体調悪化を自覚するも、無視して仕事を続けた結果、やがて仕事へのやる気を失い、2014年5月発作的に退職。
2015年2月、それらの行動の原因が、上司からのパワハラ、セクハラを主原因とする「うつ病」だったことが判明しました(気づくの遅すぎ)。
アラフォー女の発病から社会復帰までの記録です。

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