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トンネルを抜ける日

すうです、こんにちは。

実は私、かなりのライブ好きです。
好きなアーティストは? と聞かれたら、ゆずとか、ミスチルとか答えそう、と思われがちな私ですが(なんかそういう雰囲気らしい)、中学生の頃から筋金入りのシンセサウンド好き。デジタルサウンドがガンガン鳴ってる中で歌って踊れるライブが大好き、なのです。
(基本、踊るの好きなんだな、私)

昔はよく行きました。
TMネットワークに始まり、access、TMR、Iceman、ミッチー、ゴールデンボンバー……。(最後のはなんだって感じですが、私からすると彼らもデジタルサウンド)
でも、病気になって、人混みに行けなくなって、ひとりで行動するのが怖くなって、先の予定もたてられなくなって、私は一切のライブに行けなくなりました。
昨年は、チケットを取るところまではなんとかいけたものの、結局当日の体調が悪くて(気分が乗らなくて)行くことができず、ああ、もう私はあの場所に戻れないのかなあ……と落ち込んだりしました。

が、昨日、約4年ぶりに行ってきました。
私が高校生の頃から追っかけているaccess の25周年ライブに。
正直、会場に入った瞬間は、すごい動悸がしました。
うつ病患者にとっては殺人的な人ごみ、爆音に等しい大音量のデジタルサウンド、眩い照明、女子たちの歓声……。
このとてつもない情報量に耐えられるか? 大丈夫か、私のキャパ?
ライブが始まるまでは、本当に不安でした。
水を持ってたら、多分、安定剤飲んでたと思います。

でも、始まってしまったら、全然大丈夫でした。
結果としては、ただひたすら楽しかったです。

2年半前、初めて心療内科でうつ病と診断されたとき、これは治る病気だと繰り返し言われたことを思い出しました。
あのときの私は、わけもわからず迫りくる絶望感と虚無感の真っ只中にいたので、主治医の言うことを素直に信じることができませんでした。
随分と長い間、ベッドの中で、とにかく死ぬことばかり考えて、私の人生はもう終わった、私は一生この絶望の中にいるしかないのだと思って泣き続けました。

でも、ちゃんと、トンネルを抜ける日はやってきました。
いや、まだ抜けてはいませんが、真っ暗だった世界に、出口の光が散らつくくらいにはなりました。
予想よりだいぶ長い時間がかかったし、今だって、本来の自分からは程遠いかもしれませんが、病気でできなくなったことのいくつかは、ちゃんと取り戻しました。
4年前真っ黒だった空は、まだときどきどんよりと曇って見えるけど、青く澄んで見える日も随分増えました。

回復の道は、まだ半ばです。
だけど、今日も、まあ生きてみようかなと、思えるようになりました。人生はつらいことばかりだけど、楽しいことだってないわけじゃない、と考えられるようになりました。

願わくば、このブログを読んでくれている人たちが、少しでも楽になれますように。

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プロフィール

すう

Author:すう
2012年夏から体調悪化を自覚するも、無視して仕事を続けた結果、やがて仕事へのやる気を失い、2014年5月発作的に退職。
2015年2月、それらの行動の原因が、上司からのパワハラ、セクハラを主原因とする「うつ病」だったことが判明しました(気づくの遅すぎ)。
アラフォー女の発病から社会復帰までの記録です。

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